ここ最近は、自分でお金を出して飲んでいるワインは自然派、オーガニックワインのみなので、人工的なワインに慣れた舌で最初感じていた違和感はもう感じなくなってきました。
が、今回お店にて仕入れるにあたってかなり店長と言いあいまして(笑)さまざまな違和感に対する問題点と解決策を書いておこうと思います。とりあえず今日はその一つを。。 問題点:1 Q/時として発泡性とも思える泡立ちについて。 今回赤ワインで仕入れたものの中に(ラングドック・ミデイアムボディ)ピリピリとする発泡性の泡立ちを感じるものがありました。白ならばまだ分かるのですが、赤で少し深めのものだったので、これに対して店長が品質劣化と思いこんで激怒。いくら説明しても分かってもらえませんでしたが、これについての説明と解決策が自然派ワインの本に書いてありました。(P154〜155) A/それは醸造時に発生してきた炭酸ガスがワインからあまり飛散していないだけです。自然派ワインはフィルター除去など人工的なプロセスを入れずに、できるだけ自然のままに炭酸ガスを残すようにしており、それが酸化防止剤無添加の醸造を手助けしているのです。つまり酸化から守ってくれたのです。 解決策としてはボトルならばお客さんの許可を頂いた上で、これらのワインをデキャンティングし、炭酸ガスを逃がしてから出すこともあります。 ということでした。抜粋なので正確ではありませんが、本当のものは誤解されやすく、人工的な味に慣れていないと本人が思いこんでいても実際はそうでない場合も多く、このワインに関してはかなりグレードが高かったのですが、美味しいものも不味いと言われてかなり心外な場面が増えています。 僕自身もまだまだ勉強してちゃんと説得できるようにしていかなければいけません。
by shinya-hiromasa
| 2006-10-09 11:45
| ワイン
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